スタッフの工藤です。
グラフィックデザイナーとして勤務中。入社からもうすぐ2年が経ちます。
本当に1日があっという間!最近は直ぐに日が落ちて窓の外が真っ暗になるので、時間経過の速さが身に沁みます。はやくイケてるおじさんになりたい。
学生の頃から、僕はスケジュールを詰め詰めにすることで有名でした。
用事が終わってから時間があればバイトを入れたり、買い物を済ませたり、溜まっているタスクを片付けたり、友達と遊んだり。カレンダーは詰め詰めにするほど満足するタイプでした。実際にスマホで使っているカレンダーアプリ「Lifebear」で過去のカレンダーへと遡ってみると、目がチカチカするほどの詰まり具合がうかがえます。休暇という名目を除き時間が余っている状態があまり好きではない僕は、常にバタバタとした状態で大学4年間を過ごしました。短い1日という時間を、いかに長く楽しめるかを自然と考えていたように思います。
社会人になってからは2割ほど落ち着いたように思っていますが、やはり1日が短く感じます。
周りの友達やシオリグラのみんなも同じように話しているので、この現象について気になり調べました。
「ジェネーの法則」
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象。
(参考:ジェネの法則)
5歳の時の1年は、全人生の5分の1。対して現在の1年は、全人生の24分の1の長さになります。小学生の頃は、遊んでも遊んでもたくさん時間があったもんなあ。
ジェネーの法則は様々なブログや記事で紹介されていて、世間では有名な話なのかもしれません。僕は以前見ていたドラマ「ブラッシュアップライフ」でこのことを知りました。
分母がどんどん大きくなっていくからこそ、過ぎ去っていく1日を大切に過ごしたいものです。1年に365通りの過ごし方があると考えるとワクワクしますね。短く感じる1日をいかに長く楽しめるかは、すべての大人にとって重要な課題です。
2年前に足立が貸してくれた本「1日に24時間もあるじゃないか」のことを思い出しました。
スタッフブログも継続1週間が達成!明日もお楽しみに。
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