こんにちは、スタッフのやまもとです。
シオリグラの中で(おそらく)唯一違う畑からやってきた私ですが、本棚を見渡すといろんな装丁があることに気付きました。
知識ゼロですが、紙やインクの匂い、手触りにはほんのちょこっとだけ感心があった方だと思います。
(あまり自覚はしてないですが、たぶん一番最後のページのクレジットまでなんとなく目を通すタイプの人間です。)
そこで、今回はネットの力を借りながら本の装丁を2つ紹介したいと思います。
1つ目は小口(ページ部分)に「三方金」という加工がなされているものです。
17世紀ヨーロッパを起源とし、書籍を汚れや虫害から守るために考案。当時、国家文書や聖書などに採用された仕上げだそうです。
2つ目は、エンボス加工です。
画像の通り、文字などを浮き上がらせることができるものです。「エンボス」の逆は「デボス」と言うそうです。
触るとぼこぼこしていて、指でなぞるのが少し楽しい…
(なんとこちらは小口が銀色でした…!)
他にも、表紙がキラキラしている(ホログラムのような加工がされている)もの、型抜き加工がされているもの、ハードカバーのもの、ソフトカバーのものなどたくさんありました。
みなさんもぜひ家にある装丁に目を向けてみませんか?もしかしたら、なにか発見があるかもしれません。
【参考】
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